寺院紹介

Temple Introduction

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境内めぐり

延命寺の境内には、さまざまな仏さまやお堂、塔などがあります。ひとつひとつ訪ねてみれば、長い
歴史と多くの方々の願いを感じることができるでしょう。

健康観音

 寺町通りから中へ入ってすぐに見えてくるのは、大正時代末、檀家の小野朝重氏が建立された「健康観音」です。幼いご長男が電車の事故で足を切断したことから、小野氏は1日も欠かすことなく、当山へお参りを続けられました。10年目となる昭和25年には、境内に観音さまを寄進建立。その後も毎日のお参りは続き、ついには30年間の参拝を成就されました。深い愛情と健やかな身体への願いが込められた観音さまには、いまも多くのかたがお参りされています。

中門

 「醫王山」を掲げる石造りアーチが特徴的です。文字は、坂本龍馬らを援助したという、小曽根家14代小曽根星海によるもの。明治33(1900)年の建立です。

八十八体大師石仏

 弘法大師ゆかりのお寺を回る「四国八十八箇所巡礼」にちなんで作られた、八十八体の大師石仏です。周りを巡ってお参りすることで、四国でのお遍路とおなじご利益があると伝えられています。

稲荷大明神

 延命寺の鎮守であるお稲荷さまです。どのような経緯でお祀りされているのかはよくわかりませんが、日本古来の「神仏習合」のスタイルが表れています。鳥居建立の発起人となったのは新橋町の方々で、寄付者も同町の方が多いようです。手水鉢は宝暦七(1757)年に阿蘭陀通詞が寄進したものです。

法華宝篋全身塔、法華三昧塔、華厳塔

 特徴的で大きな塔は、向かって左から元禄三(1690)年建立の「法華宝篋全身塔」、延宝五(1667)年建立の「法華三昧塔」、正徳五(1715)年建立の「華厳塔」で、もとは報恩堂の場所にありました。法華宝篋全身塔と法華三昧塔の碑文は中国からの渡来僧によるもので、当山との親密な関係がうかがえます。

高野山開創一千百年記念塔

 弘法大師が高野山を開いた弘仁七(816)年から1100年を記念して、大正四(1915)年に建立されました。文字は京都・泉涌寺の長老智等によるもの。周囲には四国の国名と、寄付をした方々のお名前が刻まれています。

白寿観音

 「九州三十三観音霊場」の「第二十四番札所」として建立された観音さまです。より健やかな長寿を願ってお参りされるといいでしょう。「ぼけ封じ」のご利益を求める方もいらっしゃるようです。

大徳寺歴代住職の墓

 かつて西小島の地にあり、大きなクスノキで知られる大徳寺は、延命寺とおなじ真言宗のお寺でした。長崎七不思議で「寺もないのに大徳寺」と謳われたのは、明治時代に廃寺となったためです。その際、せめて歴代住職のお墓だけでもと、延命寺の後山に置かれました。それにしても、ひときわ大きな墓石を階段の上まで運ぶのは大変だったことでしょう。

庭園

 本堂の裏には、水と緑あふれる庭園があります。どこか南洋の雰囲気もあり、心なごむ空間です。

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