Temple Introduction

薬師殿、大師殿、不動殿と、3つのお堂が
まさに「一堂に会して」います。
それぞれのお恵み、ご利益をいただきながらお参りください。
弘法大師の縁日である毎月20日には、参加者の皆さまが輪になって般若心経を唱えながら
大きな念珠を回す「大念珠繰り」、
月末28日には「護摩法要」が行われています。
薬師如来
正式名は「薬師瑠璃光如来」、除病安楽の願いを受ける「大医王仏(だいいおうぶつ)」とも呼ばれ、左手には薬壺を持っておられます。当山開祖の龍宣和尚が、はるばる岡山より背負ってきたとのことで、当時の苦労がしのばれます。脇侍の日光菩薩と月光菩薩、さらに十二神将がご本尊をお守りしています。


弘法大師
当山の大師像は、高野山にご入定された旧暦の3月21日にちなみ、4月20日、21日の「正御影供法要」の日にご開帳されます。大師さまの右手の紐は、お堂の外でご威光を放つ五色の紐とつながっています。さらに本堂内では、大師さまと直接手を結ぶための布も下げられています。大師さまのお誕生日である6月15日に近い日曜日には、奉納舞踊やお誕生仏への甘茶かけなどを行う「弘法大師誕生会法要」もあります。

不動明王
厳しい表情で衆生を救うお不動さまは、その背にある炎で煩悩を燃やし尽くしてくださいます。毎月28日の縁日に行っている護摩法要は、サンスクリット語で火を使った儀式を表す「ゴーマ」に由来するもの。「添護摩木」を燃やすことで、みなさまの願いごとをお不動さまに引き入れていただきます。壁や天井が黒く煤けているのは、多くの祈りの証でもあります。
護摩法要
不動明王
天井絵
本堂落慶に際しては、法薬の薬草の基である蔓草が欄間に彫り込まれ、そこから639枚の功徳の花の天井絵となって、本堂の内陣、外陣の満天に広がっています。ご本尊である薬師如来さまの上には薬草、弘法大師さまの上には食用の草花、そしてお不動さまの上には毒のある草花と、それぞれに描き分けられています。


賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)
お釈迦さまの弟子の中でも、秀でた神通力を持っていたという尊者は、その力ゆえに驕ることがありました。お釈迦さまにそれを正された後は、ひたすら衆生のそばに寄り添い、救いの道を実践したとのこと。当山でも、直接触れられる外陣にて、参拝者の方をお迎えしています。宝珠を持つ左手をお持ちになり、身体の不調、不具合のあるところをさすってみてください。
午前10時~午後5時まで
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